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この装置は、JIS C 9607、ISO 7371・8187、IEC335 2 24の条項規定を完全に満足するものです。試験項目ごとに、そのデータを自動的にプリントアウトします。
試験室には、通常6台程度の冷蔵庫を同時に入れ、次のような試験を行います。
1.冷却速度試験
設定環境温度にて、試験体の温度を平衡状態にし、連続運転を行い、庫内温度が所定の温度になるまでの時間測定をします。
2.冷却能力試験
規定の環境温度において冷蔵庫を運転し、冷蔵庫内の温度が安定状態になった後の始動時間、停止時間および冷凍室温度を測定し、プリントアウトします。
3.電力量試験
冷蔵庫を規定の環境温度で運転し、庫内温度が各規定温度で安定(冷蔵庫・冷凍庫)したのちに、24時間の消費電力量を測定します。
4.入力効率試験
IECの規定による測定を自動的に安定判定を行います。(効率の平均値をプリントアウトします。)
5.モータコイル温度測定
自動で安定状態時点の動態抵抗とモータコイル温度をプリントアウトします。環境温度を設定の温度(43度)で4時間連続運転し、停止と同時(15秒以内)に電気抵抗と温度をCPUに入力します。
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