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ガス冷媒流量計法
1)吐き出された少量のオイルとガス冷媒は、油分離器で分離されます。
2)分離されたオイルは供試圧縮機に戻されます。
3)ガス冷媒はガス流量計によって流量を測定します。
4)吐出ガスは凝縮器熱交に約1/5程度流れ、媒体は冷やされ液化します。
5)残りのガス冷媒はバイパスラインを通過し、直接熱交換器へと導かれます。
6)蒸発熱交換器で合体、熱交換されて供試圧縮機に戻されます。 |
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ガス冷媒流量計法とは簡単に言いますと、サイクル内を流れるガス冷媒流量を測定し、パッケージエアコン・ルームエアコン・カーエアコン・冷蔵庫など各種圧縮機単体の冷凍能力を試験する方法です。測定にはいくつかの方法がありますが、いままでは蒸発器熱量計法(二次冷媒熱量計法)や夜冷媒流量計法を採用していました。
サタケはこれらに代わって、この分野でのガス冷媒流量計法、国内で先駆けて開発採用しました。
CALOACE21は環境問題にも配慮して、二次冷媒熱量計法に必要なフロンガス(二次冷媒)を使用していません。省エネと、より信頼性の高い再現力を持っている、いま最も新しい方法の圧縮機カロリメータです。
圧縮機カロリメータ カロエース21(ガス冷媒流量計法)
●ガス冷媒流量計法、(圧縮機カロリメータ)はサイクル内を流れるガス冷媒流量を測定し、圧縮機の冷凍能力を試験する方法です。
(JIS B 8606 冷凍用圧縮機の試験方法)
●二次冷媒を使用することなく、またサイクル内の冷媒使用量も約40%カットが可能となりました。
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二次冷媒熱量法とガス冷媒流量法との比較<省エネ・省スペース>
ガス冷媒流量計法では消費電力が小さくなります。
二次冷媒熱量計法 |
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ガス冷媒流量計法 |
有(ヒータ 10kW) |
1.蒸発熱交換器 |
有(ヒータ 無) |
有(ヒータ 1.2kW) |
2.過冷却熱交換器 |
無 |
有(3.7kW) |
3.冷凍機 |
有(0.75kW) |
有(18kW) |
4.水槽用ヒータ |
有(2kW) |
約2.5〜3.0kg |
●使用冷媒量(R-410Aの場合) |
約1.2〜1.7kg |
約3.22平方m(水槽組込)
約0.6平方m(冷凍機別置き) |
●装置の設置スペース(サイクル本体) |
約2平方m(水槽・冷凍機組込) |
※上表は2HPクラスの圧縮機カロリメータの場合を示します。
※ガス冷媒流量計法は標準仕様の圧縮機カロリメータです。
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新製品
オイルレート測定装置(特許取得済)
圧縮機の様々な運転条件下でのオイル吐出特性が、リアルタイムに性格、かつ迅速に計測できます。
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